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GHP(ガスヒートポンプエアコン)とは?ダイキン特約店が導入前に知っておきたい特徴を解説

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業務用エアコンの更新を検討するとき、現在の電気式空調をそのまま新しくするだけでなく、GHP(ガスヒートポンプエアコン)を選択肢に加える方法があります。

GHPは、ガスエンジンを利用して圧縮機を動かす空調システムです。

電気を動力とするEHP(電気ヒートポンプエアコン)とは仕組みの一部が異なるため、建物の用途や空調の使い方によっては、GHPの特徴を活かせる場合があります。

今回はGHPがどのような空調なのか、どのようなメリットがあるのか、さらに導入時に知っておきたい施工面の特徴までご紹介します。

出典:ダイキン工業株式会社 製品カタログより

GHPは、電気ではなくガスエンジンで圧縮機を動かします

エアコンは、冷媒を循環させて熱を移動させるヒートポンプの仕組みによって冷暖房を行います。

GHPもEHPも、この基本的な考え方は同じです。

違うのは、室外ユニットの圧縮機を動かす動力です。

EHPでは電気モーターを使いますが、GHPではガスエンジンを使って圧縮機を駆動します。

この違いによって、GHPでは空調に必要な電力を抑えやすくなります。電力消費を抑えることは、施設全体の電力使用量を考えるうえでもポイントになります。

GHPは、事務所だけでなく学校、病院、介護施設、店舗、ホテル、工場など、さまざまな業務用施設で利用されています。

出典:ダイキン工業株式会社 製品カタログより

GHPを導入するメリット

GHPを検討するときは、単純な「省エネ」という言葉だけで判断するのではなく、電力、暖房、設備スペースなど複数の面から考えることが大切です。

無駄になりそうな電気の抑制を考えやすい

GHPはガスエンジンを動力として使用するため、EHPに比べて消費電力量を抑えやすいという特徴があります。

電力消費量が少なくなることで、無駄になりそうな電気の抑制につながる場合があります。

特に業務用施設では、空調設備だけでなく照明や生産設備など、さまざまな機器が電力を使用しています。

そのため、空調設備を更新するときにも、建物全体の電力使用状況を考えることが重要です。

冬場の暖房にも特徴がある

GHPでは、ガスエンジンから発生する排熱を暖房に利用します。排熱を有効利用することで暖房の立ち上がりが速く、除霜運転が極めて少ないことが特徴です。

冬場に暖房を長時間使用する施設では、こうした性能も空調方式を選ぶ際の判断材料になります。

さらに、室温に合わせてエンジンの回転数をコントロールするインバーター効果によって、快適な温度を保ちながら省エネルギー運転を行います。

建物の設備計画にも関係する

GHPの導入は、受変電設備が不要となることによる設備費のコスト低減や省スペース化にもつながります。

空調だけを単独で考えるのではなく、受変電設備を含めた建物全体の設備計画から検討できる点も、GHPの特徴のひとつです。

ただし、実際に必要となる設備や導入効果は建物によって異なるため、既存設備や使用状況を確認したうえで判断する必要があります。

ダイキンのGHPは、施工時の作業性にも配慮されています

GHPの検討では、空調機の性能だけでなく、実際にどのような工事を行うのかも重要です。施工時の作業性を考えたさまざまな工夫があります。

例えば、機種によっては別売品の上吊り金具を使用することで、建築設備耐震設計・施工指針に基づいた施工が可能です。

また、室内ユニットの梱包材を利用して、メンテナンスに必要なサービススペースを確保する工夫も紹介されています。

空調設備は、設置した後の点検や修理も必要になります。

設置時だけでなく、将来のメンテナンスまで考えて施工方法を検討することが、長く設備を使ううえでは大切です。

出典:ダイキン工業株式会社 製品カタログより

工事前の確認を含めて、空調更新を考える

ダイキンのGHPには、施工後の設備だけでなく、工事中の確認作業をサポートする機能もあります。

例えば「ドレンポンプ試運転キット」を使用すると、モバイルバッテリーでドレンポンプを起動し、電源工事を待たずに試運転を行うことができます。

こうした施工上の工夫は、完成後の空調性能とは別の部分ですが、設備工事をスムーズに進めるためのポイントになります。

出典:ダイキン工業株式会社 製品カタログより

GHPが向いているかは、建物全体から考えることが大切です

GHPには、無駄になりそうな電気の抑制、暖房性能、設備スペース、施工性など、さまざまな特徴があります。

一方で、GHPがすべての建物に適しているわけではありません。

建物の規模や用途、空調を使用する時間、既存の電気・ガス設備、契約電力、設置スペースなどによって、適した空調方式は変わります。

そのため、業務用エアコンを更新するときは「今と同じ方式に交換する」という考え方だけでなく、GHPとEHPの両方を含めて検討することが重要です。

当社はダイキン特約店として、業務用エアコンの設置・更新工事に対応しています。

「GHPに変更できるのか」
「GHPとEHPのどちらが適しているのか」
「既存設備から更新すると、どのような工事になるのか」

といったご相談にも対応しています。

工場・店舗・事務所・学校・病院などの業務用空調について、更新や設備の見直しをお考えの際はお気軽にご相談ください。

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