2026/10/26
事務所の業務用エアコンを更新するとき、「今まで使っていたものと同じ能力で交換すればよい」と考えることがあります。
もちろん、現在の設備が適切に機能している場合は、同程度の能力で更新する方法もあります。
しかし、従業員の人数やレイアウト、パソコンなどの機器、働き方が変わっていれば、以前と同じ空調計画が適しているとは限りません。
当社はダイキン工業の特約店として、京都・滋賀を中心に事務所や店舗、工場などの業務用エアコンの新設・更新工事を行っています。
今回は、事務所の業務用エアコンを選ぶ際に確認したいポイントについてご紹介します。
事務所では「人」と「機器」から発生する熱も考える
事務所の空調を考える際には、室内の広さだけでなく、そこで働く人数も重要な条件になります。
人が多く集まる場所では、それだけ室内に発生する熱も大きくなります。
また、パソコンや複合機などのOA機器も熱を発生させます。
例えば、同じ広さの事務所でも、
- 少人数で使用する事務所
- 多くの従業員が働くオフィス
- パソコンを多数使用する事務所
では、必要な空調能力が変わる場合があります。
そのため、エアコンの能力を決める際には、実際の使用人数や設備も確認することが大切です。
窓や日射の影響も確認する
事務所では、窓の大きさや方角も室内環境に影響します。
特に日差しが入りやすい窓の近くでは、時間帯によって室温が上がりやすくなることがあります。
同じ部屋の中でも、窓側と中央部、奥側などで温度差が生じる場合もあります。
そのため、空調能力だけでなく、室内機の設置位置や風の届き方も考慮する必要があります。
「風が当たる・当たらない」も快適性に関係します
事務所では、長時間同じ場所で仕事をする人が多いため、室温だけでなく風の当たり方も気になるポイントです。
例えば、デスクのすぐ上に室内機があり、そこから強い風が直接当たり続けると、温度設定とは別に不快に感じることがあります。
反対に、室内機から離れた場所まで十分に空気が届かなければ、部屋の中に温度差が生じることもあります。
そのため、
- デスクの配置
- 会議室などの区切られた空間
- 室内機の位置
- 吹き出す方向
- 部屋全体の空気の流れ
などを確認しながら設置方法を考えることが大切です。
「何馬力にするか」だけでなく、働く人が過ごす場所にどのように空気を届けるかという視点も必要になります。
事務所の使い方が変わったら空調も見直す
業務用エアコンは長期間使用する設備です。
その間に、従業員数が増えたり、レイアウトを変更したり、パソコンなどの機器が増えたりすることもあります。
テレワークなどによって在室人数や使用時間が以前と変わるケースもあります。
こうした変化がある場合は、エアコンを更新するタイミングで現在の使い方に合っているか確認してみることをおすすめします。
例えば、
「以前より冷えにくくなった」
「部屋によって温度差がある」
「エアコンの風が直接当たる」
「電気代が気になる」
といった状態があれば、単純な機器交換ではなく、空調環境そのものを見直すきっかけになります。
事務所のエアコンは「能力」と「配置」を一緒に考える
事務所の業務用エアコンを選ぶ際には、床面積だけでなく、人数やOA機器、窓からの日射、レイアウト、使用時間などを確認することが重要です。
さらに、選んだ能力を十分に活かすためには、室内機の位置や風の届き方も考える必要があります。
現在の設備に大きな問題がない場合でも、更新時に一度使用環境を見直しておくことで、今の事務所に合った空調設備を検討できます。
当社では、ダイキン工業の特約店として、事務所の使用状況や設置環境を確認しながら、業務用エアコンの選定・施工を行っています。
事務所の新設や業務用エアコンの更新をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
